男性ホルモン注射報告
子供の頃から男性性を自認してボーイッシュに生きてきたツカサ。
二十歳になり男性ホルモン投与を開始するにあたり母親に一言報告し、男性ホルモン投与を開始しました。
成人していれば親の同意がなくても治療を開始することは可能です。
ツカサのように男性ホルモン投与をするまでに病院に行っておく準備が以下の2点です。
・染色体検査(産婦人科)
・心理分析の意見書の作成(精神科)
しかし心と体の性別が一致していないと感じていたとして、自分にとってホルモン治療をする必要が本当にあるのか、手術をするのか、戸籍を変えたいのか…。
健康リスクもあるのでどこまでの治療をしたいかをよく考える必要があると考えます。
性自認が体と違っても治療をせずに暮らす人はたくさんいます。
例えばタイでは日本よりLGBTが受け入れられているため、当事者が暮らしやすさから治療をしない人も多いそうです。
焦らず後悔のない選択をしてほしいと思います。
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